我が家のベランダはそれなりに細かい間隔のベランダ柵がついています。
しかし子供の頭が通るかもしれないという微妙な間隔ですので、万一のことを考えて、落下防止目的でラティスを検討し始めました。
ラティスは本当に種類が多く、斜め格子の一般的な物から平行に横の板が配置されてハンギングできるタイプ、下にプランターがくっついて安定性も見栄えも良い物があります。
子供の落下防止目的とは言え、元々お花が大好きでスイスの山岳地帯のようなお花いっぱいの家に憧れていた私は、下にプランターがついた物にしました。上のラティス部分は斜め格子なので、ハンギングは出来ません。子供にメチャクチャにされそうなので、ハンギングは最初から諦めています。
ラティスは型も多いですが色も多いです。明るいウッド色からアンティーク調のブラックやこげ茶が主流で、私は明るいイメージが好きなので明るいウッド調の色を選びました。ダークカラーですととても落ち着いており、シックでクールなイメージです。
下にプランターがついたラティスのメリットは、プランター部分に重い鉢植えを置けるだけでなく、安定性にも優れています。過去に実家で1枚物のラティスを設置したことがありますが、プランター付きのラティスの方が固定ははるかに楽に感じました。
鉢植えはヨーロッパみたいに華やかになる様、マリーゴールドやペチュニア、ハイビスカス、姫ひまわりといった色鮮やかな花を植えています。個人的にはハイビスカスの南国らしい雰囲気が大好きです。暖冬だった年には12月にもハイビスカスが咲いて、べランピングも楽しめます。ラティスは目隠しの役目もありますので、豪快に飲食物を広げられました。
その中に1つ、グリーンカーテン目的でカラスウリも植えてみました。見事に格子のラティスに絡みついてくれて、素人の放置状態でもグングン成長します。1鉢で素敵なグリーンカーテンが出来ました。
ハンギングできないラティスは緑を感じられないと思っていましたが、ツル状の植物でしたら手軽に緑を楽しめます。