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子どもの頃、夢だった庭づくりが楽しい

私の実家は、物置と物干しざおを置くだけの狭い庭しかありませんでした。そのため、小さいころから大きな庭に憧れていたのです。

きれいな花を植えて、広々とした空間があって、夏はバーベキュー、冬はかまくらづくりなどができる庭をずっと夢見ていたのです。そして結婚して、その夢を叶えることができました。

うちの庭は、狭い1戸建ても建てられるくらいの、十分な広さがあります。
庭の真ん中は広いスペースになっていて、砂利を敷き詰めているのですが、車も2台まで止めることもできます。その広いスペースの周りは、小さな畑と花畑になっていて、端には桜の木も植えています。
春になると桜が満開になり、ちょっとしたお花見を楽しむことができます。

もちろん、お花見を楽しむための椅子とテーブルも用意しているので、主人と2人でよく桜を見ながら紅茶を飲んだりしています。

畑では、定番のミニトマトやレタス、キュウリ、ナスなどの野菜を植えているのですが、珍しいものも育つと楽しいね、と言って、スイカやメロンなどの種も植えたことがあります。小さなスイカっぽいものはなりましたが、実際には食べられる状態までにはいきませんでした。

でも、毎年、今年は何を植えてみる?と考えるのも楽しいです。どんどん珍しいものに挑戦したいです。

広いスペースでは、よくバーベキューをします。
七輪で、庭で育ったナスを焼くととてもおいしいです。自分で育てたものだからか、ひとしおですね。この広いスペースは大活躍で、車を止めることもできるし、バーベキューもできるし、バドミントンやサッカーなどのスポーツも楽しめるし、大正解でした。

庭を持つと、花を植えたりきれいに彩ることを考えがちですが、ある程度何もないスペースも用意しておくと便利なものです。

また、うちでは冬が終わるころ、家の中で庭用のマリーゴールドを育てます。たくさん種を植えて育てて、芽が出たものを庭の淵に1つずつ植えるのです。すると暖かくなるころには1つ1つのマリーゴールドが大きく育ち、花を咲かせます。

庭の淵がオレンジで彩られるのを見るのも嬉しいですし、それを育てるのも、育った状態を想像している時もとても楽しいです。マリーゴールドは結構強いお花で寿命も長いのでお勧めです。

広さがあると冬の雪かきも冬囲いも大変ですが、これからもずっとこの庭と一緒に楽しい毎日を過ごしていきたいなと、思っています。