通行人から庭や家の中が見えないように目隠しフェンスを設置したいけれど、なんだか難しそうだと考えている人もいるでしょう。そんなときには、置くだけの目隠しフェンスがおすすめです。移動も簡単にできますし、価格もさほど高額ではないため、使いやすい目隠しフェンスです。
ですが、目隠しフェンスを置くときには、いくつかの注意が必要です。まずは、置くだけということは、強風や台風が起きたときには、すぐに倒れてしまうかもしれません。ですが、対策を事前にしておけば、その問題はなくなります。
事前対策としては、周囲の木々と結び、多少の風では倒れないようにしておくことがおすすめです。もし、大きな木がないという場合は、強風や台風が来る直前に目隠しフェンスを倒すことです。移動も簡単な置き型フェンスは、簡単に倒すこともできます。
そして、置き型フェンスは隙間がある物を選ぶようにしましょう。隙間があるフェンスは、デザイン的に苦手だという人もいるかもしれません。ですが、隙間がなくては風が吹いたときに、その勢いをモロに受けることとなり、そのまま倒れてしまいます。これでは、風がわずかに吹いただけで倒れやすくなってしまい、ご近所にも迷惑をかけてしまう可能性があります。
置き型フェンスを選ぶときには、デザイン性も大切ですが、安全性を第一に考えることにしましょう。隙間がある程度開いているデザインの物を選ぶようにすると、安全性を守ることにも役立ちます。隙間が開いた物を選ぶことで風が通っていくため、風をモロに受けて倒れるということはありません。これなら、ご近所迷惑になるということもありません。
目隠しフェンスには、様々なタイプがあります。設置方法が簡単なタイプは、手軽にできるというメリットもありますが、同時に強風などで倒れてしまうというデメリットもあります。
置き型の目隠しフェンスを選ぶときには、デメリットの面についても考えて、対策を練っておくことが大切です。