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四季が感じられる庭づくりに挑戦

もともと我が家の庭は、植木が好きな父の遊び場となっており、所狭しと松などの様々な盆栽で埋め尽くされていました。山野草や胡蝶蘭などの鉢植えもたくさんあり、趣のある庭とはほど遠い状態でした。家族は皆、盆栽にあまり興味がなかったのですが、それらの盆栽の花が咲くと眺める程度でした。そんな父も病気で思うように庭仕事ができなくなり、次第に荒れた状態になってしまいました。そこで思い切って、庭の改造に取り組むことにしました。

狭い庭ではありますが、父が寂しい思いをしないように工夫した点は、四季が感じられる庭です。もともとあった植木を利用したり、庭石を使用して庭づくりの計画を立てました。まずは枯れてしまった植木などは処分し、盆栽を置いていた台なども全て処分し、フラットな歩きやすい庭に戻しました。そして庭を囲むように、庭木を植えていくことにしました。父が育てていた皐月や梅や紅葉や山野草など、季節が楽しめるものは全て残してバランスよく植え、苔類も根元に入れてセンス良く見えるように工夫しました。

アジサイやボタンなど、季節の花も加えました。庭づくりに参考になる書籍はたくさんあったため、それを参考にすると、次々とアイデアが湧いてくるものです。また家の近くに大型の植木センターがあったため、そこに行くことで色々と勉強になり、何度も足を運んで四季が楽しめる庭木や草花を購入しました。「庭に出るのが毎日の楽しみになるように」というプランがはっきりしていたため、思う様な庭づくりにすることができました。当初は枯れてしまわないかどうか不安でしたが、その心配は不要だったようです。

想像以上にしっかり根付き、草花も庭木もすくすくと成長しています。春先は梅が咲き、春に向かって新芽が楽しめ、梅雨にはアジサイが咲きます。初夏は山野草や皐月やウチョウランが楽しめます。そして秋は紅葉とローヤ柿が庭を彩ります。父も庭に出る楽しみができ、庭木を眺めている姿を見るたびに、庭づくりに挑戦してよかったと感じています。